税理士法人おしうみ総合会計事務所（東京都）

鴛海先生（以下、先生）  メンバーは、パートさんを含めて10名で、うち5名が女性です。 誰からもみんなの顔が見えるオフィスは、とてもフレンドリーな雰囲気なんですよ。 ただし、やっている仕事は、記帳代行などの単なる「作業」がメインではありません。

先生  会社の税務顧問のほか、創業支援、相続対策、事業承継対策、決算カウンセリング、企業再生など、多岐に渡っています。 会社経営者は、資金繰りや税金対策といった日常的、短期的な課題から、自分の引退後の事業承継、相続などの中長期的なことがらまで、いろんな悩みを抱えていらっしゃいますよね。 要するに、それらお悩みの1つひとつに真摯に耳を傾けて、いっしょに解決していくプロフェッショナル集団でありたい、というのが私たちの思い。
いきおい、仕事は税務以外のさまざまな分野に及ぶというわけです。

― 税務以外の幅広い業務に携わっていることが、よくわかりました。

先生 新しく加わるメンバーの中には、「会計事務所で、こんなことまでやるとは思わなかった」という感想を持つ人もいますね(笑)。 あえて付け加えると、事務所によっては、新人に対して“箸の上げ下げ”から厳しく流儀を教え込む、というところもあると聞きます。 そうやって成長していく道も確かにあるとは思うのですけど、うちは担当者の自由裁量で動くのを基本にしているんですよ。
なるべく、その人なりのやり方でお客様をフォローしてもらうわけです。 だから、仕事に慣れれば、今度は「こんなことまでできるんだ」という気持ちになれる職場だと思います。

あとは今申し上げたように、自由裁量の環境で、自らの頭で考えてどんどん仕事を進め、それを楽しめる人。
そういうタイプの方にとっては、成長できる事務所だと自負しています。
ちなみに、頑張る人とは長くいっしょに仕事がしたいですから、給与面での評価もきちんといたします。

― 人を大切にする事務所だということですね。

先生 私自身、学生時代にサラリーマンには向かないと考えたのが、この道に入ったきっかけでした。 だからというわけではないのですけど、将来、独立したいという考えを持つ人も歓迎です。 そのくらいの志を持って仕事に取り組むのは、大事なこと。ただ、経験上言わせていただくと、1人よりも2人、3人で協力したほうが、いい仕事ができるのも事実なんですね。 事務所の将来構想としては、独立した税理士が同じフロアに部屋を持ちつつ、緩やかに協働するようなスタイルも考えています。

ここまでの話で、当事務所の仕事のスタンス、可能性を理解いただけたでしょうか？　お客様を全力でサポートするなかで、自らも成長したい。そんな前向きな人材をお待ちします。