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トップ会計人インタビュー

税理士法人FLAIR(東京都)

福 島 美 由 紀

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経営の“武器”「クラウド会計」で、最も高い実績を持つ事務所
― ホームページのプロフィールを見ると、先生は文学部卒なんですね。

福島先生(以下、先生)  はい。この世界に入ったのは、嫁いだ先が自営業で、経理を手伝おうかと、簿記を始めたのがきっかけです。勉強しているうちに、数字を扱う面白さにハマってしまって(笑)。 会計事務所で働き、独立したのは2002年で、3年前にはそれまでの東京・北区から、現在の千代田区神田駿河台に事務所を移転しました。JR御茶ノ水駅をはじめ、東京メトロ、都営地下鉄合わせて4駅が使える、交通至便な環境です。

福島先生1
― 事務所の概要を教えてください。

先生  現在、総勢17名の体制で、日常的に法人、個人のお客さまを担当するチームに加えて、相続、事業承継などの資産税チーム、「クラウド会計」の導入や業務改革に取り組むクラウドチームといった、プロジェクトに特化したグループを設けています。 例えば、担当する会社で事業承継への対応が必要になった時には、担当者と資産税チームが協力して、よりよい提案をさせていただく、というイメージですね。

お客さまの業種は様々で、一般の企業の他、学校法人や医療法人、NPO法人などもあるんですよ。これらについては、専門特化しているわけではなくて、1人のスタッフが普通の会社と医療法人を担当したりしています。 1年に5、6件の相続案件もあって、状況に応じてそれらにも対応することになりますから、いろいろな分野の仕事を経験できるのが、当事務所の特徴です。

― 今のお話にもありましたが、先生の事務所では、お客さまへのクラウド会計の導入に力を入れています。

先生  クラウド会計については、この業界内での理解もまだ遅れていて、単なる「経理の自動化」といった認識にとどまっていることが多いんですね。 でも、この新しい“武器”を上手に使えば、今の業務が効率化できるだけでなく、経営の将来が見通せるようになります。私たちにとっても、そういう面でのサポートが可能になるわけです。

先日も、大手コンサルティング会社からインタビューを受けましたが、当社はこの領域では最も多くのノウハウ、ソリューションを持った会計事務所だと自負しています。その点でも、他にはない経験ができると思いますよ。

変革を志向するお客さまに寄り添いながら、自らも成長

― 事務所がモットーとしていることは?

先生 実際にお客さまの話をうかがっていても、税や会計の話は半分で、それ以上に「どうやったら事業を伸ばしていけるのか」というところに悩み、アドバイスを求めていらっしゃる方が、ほとんどなんですね。必要とされているのは、「どこを変革して成長を勝ち取っていくのか」という将来のビジョンです。

もちろん税務・会計はしっかりサポートしなければなりませんけど、それはどちらかと言えば「過去」を処理する話です。数字の裏付けのあるビジョンを目にしたら、誰でもワクワクできるでしょう。 私たちもワクワクしながら、お客さまの成長をサポートし、それを通じて自分たちも成長していきたい、と考えているのです。

福島先生2
そうした思いを込めて、当社は、「新しい時代を生き抜く経営者のパートナー」という理念を掲げているんですよ。それに基づく経営計画書も、毎年作成しています。 ただ作るだけでは意味がありませんから、毎月2回、その計画書の実践に向けた勉強会を開いています。ちなみに、毎週1時間、スキルアップのための社内研修をやり、それ以外にも、必要に応じて税制改正などについての勉強会を実施します。

― そのようにして、事務所としての理念の共有を図るのは、素晴らしいことだと感じます。最後に、欲しい人材を教えてください。

先生 当社自身が、常に変革を志向していますから、既成概念にとらわれず、「自分の頭で考え行動できる人」がいいですね。業界未経験者大歓迎、最近女性比率が高くなっているので、男性大歓迎です(笑)。 会社のトップと直接話ができて、その経営にパートナーとして関われるというのは、本当にやりがいを感じられる仕事です。共に成長できる仲間を求めます。

(掲載日:2017年11月24日)
● プロフィール ●
福島美由紀(ふくしま・みゆき)
税理士法人FLAIR 代表 税理士
東京都北区出身/みずがめ座/A型
趣味:ゴルフ、音楽鑑賞
座右の銘:誠心・誠意
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