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人材スカウト TOP > トップ会計人インタビュー > 阿藤芳明先生(税理士法人エーティーオー財産相談室)

トップ会計人インタビュー

税理士法人エーティーオー財産相談室(東京都)

阿 藤 芳 明

資産税、相続税に特化した専門家集団
― 事務所設立の経緯を教えてください。

阿藤先生(以下、先生)  大学を出てから、国税専門官になったんですよ。税務署勤務です。正直な話をすると、最初に配属された所得税課の仕事がつまらなくて、すぐに辞めようと思ったんですね。ただ、その後法人税課に異動になったりして、結局十数年間、税務調査をやりました。今から考えると、貴重な経験でしたね。税理士資格は、働きながら取りました。

35歳で税務署を退職し、まず外資系の会計事務所に入りました。国際的な仕事がしたかったのと、給料がよかったから(笑)。ところが、外国人とは仲良くなれたのですが、日本人の上司に恵まれず、1年ほどで辞めました。次に、資産税専門の事務所に就職しますが、そこでも上と合わず、2年半で退職。若気の至りと言ってしまえばそれまでですけど……今は、ずいぶん我慢強くなりましたよ(笑)。

阿藤先生1

― でも、その事務所で資産税をやったことが、今につながるわけですよね。

先生  そうですね。資産税メインの税理士として独立したのは1992年、39歳の時でした。といっても、当初資産税関連のお客さまはゼロ。つても全くなしのスタートだったんですよ。 仕方がないので、事務所を構えた渋谷や、自宅周辺の銀行に飛び込み営業をかけました。パンフレットを持って、「行員さん向けの勉強会をやらせてください」と。 私のお客さまは、行員さんの後ろにいるわけですから。おかげさまで、そのうちに徐々に顧客を獲得できるようになり、事務所も大きくなりました。

― 今の事務所の陣容を教えていただけますか?

先生 社員は22名います。資産税、相続税はそれなりの専門知識が必要ですから、うち16名は税理士なんですよ。

当事務所のお客さまは、大半が資産家です。最終的なゴールは、そうした方々の相続ということになるわけですけど、資産が大きいだけにしっかり対策を講じないと、税金が払えないといった事態になりかねません。ですから、生前の相続対策を含めて、1軒ごとに顧問契約をさせていただいて、フォローするのです。

「資格」に勝る、高いスキルが学べる事務所
― 「税理士比率」の高い事務所ですが、今後も採用は有資格者中心ということなのでしょうか?

先生   有資格者も、アシスタントも欲しいですね。中途の場合は、会計事務所での勤務経験があり、法人の決算が組めて、申告までできるレベルの方が希望です。 今、大学生、院生を対象にしたインターンシップもやっていて、そこから入所する人も出てきました。やる気と能力がある新卒の方も、歓迎します。

― 働きながら、資格試験などの勉強時間は確保できますか?

先生 多くの事務所が「YES」だと思いますが、私は「NO」とお答えすることにしているんですよ。例えば、資産税に関連する旬のテーマとして、信託とか公益財団の設立とかがあります。 この道の専門家として稼いでいく以上、そういう普通の事務所のやらないような部分もしっかり学んで、血肉にしていかなければなりません。あえて厳しい言い方をすると、資格試験の勉強に費やしている時間はないと思うのです。

当事務所のアシスタントは、単なる「お手伝い」ではありません。非常に奥の深い資産税、相続税に精通する、プロの一人という位置づけです。「資産税のプロ」になるためには、税理士資格では不十分。ここで働いてもらえば、資格取得に勝るスキルが身に付けられるはずです。

― そういう意欲を持った方には、うってつけの職場というわけですね。

阿藤先生2

先生 あとは、お客さまと、しっかりコミュニケーションできる人であれば。相続では、「預金通帳を見せてください」とお願いするような場合もありますから、相手から信頼を得ることが、特に必要になるのです。まあ、いろんなテクニックは、私も含めて百戦錬磨のベテランがしっかり伝授しますから、その点は安心してもらって大丈夫ですよ。

個人的には、規模の拡大ウンヌンよりも、「資産税と言えばあそこだ」と言われるような、今以上に専門特化した事務所にしていくのが目標です。ともに切磋琢磨していける仲間をお待ちしています。

(掲載日:2017年11月22日)
● プロフィール ●
阿藤芳明(あとう・よしあき)
税理士法人エーティーオー財産相談室 代表社員 税理士
東京都品川区出身/おうし座/O型
趣味:山歩き 街歩き
座右の銘:かけた情けは水に流せ、受けた恩は石に刻め
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